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第2章「分割浴」

●分割浴

Q25.風呂では休憩をはさみながら複数回入浴するより一気に長湯した方が、健康増進効果が高い。
    答えは→×


お風呂は体温以上の温泉では、熱いお湯ほど体に負担がかかるために適正な入浴時間が短くなります。

例えば、もっとも日本人が気持ち良く感じると言われる42℃のお湯なら5〜6分が適当です。
それ以上の長湯をすると体に負担をかけるのです。

一方、3分入浴し浴槽から出て休憩、また3分の入浴後休憩、最後に3分の入浴というように浴槽から出ての休憩をはさむと42℃のお風呂でも9分間入浴することができます。
しかもこの入浴法の方が体の芯まで温まるので湯冷めしにくいのです。

このように浴槽から出ての休憩をはさみ複数回入浴する方法を「分割浴」と言います。
「反復浴」と言うこともあります。浴槽から出ての休憩と言っても、服を着る必要はありません。
浴槽から出て、温熱作用や水圧から開放されることを休憩と考えればいいのです。
一気に長湯せず、入浴中に体に負担がかかったなと思ったら休憩する習慣をつけましょう。

●ぬるめの湯(40度位)

5分入浴 → 休憩 → 8分入浴 → 休憩 → 3分入浴

●熱めの湯(42度位)

3分入浴 → 休憩 → 3分入浴 → 休憩 → 3分入浴