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第7章「低温が適した温泉」

●低温が適した温泉

Q82.体温より高い温度の温泉でなければ、血行促進効果はない。
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「二酸化炭素泉」を代表に、ガス性の温泉には血管拡張作用があるので、熱い温泉でなくとも体温を上昇させるはたらきがあります。
そして、二酸化炭素泉は、加温すると成分が失われやすいことから、源泉温度が低いことが多いのです。

体温に近い34℃〜37℃のお湯での入浴を「不感温浴」と言いますが、この入浴法は体に負担をかけないので、二酸化炭素泉を無理に温めずにそのまま入浴することには意味があります。

「放射能泉」も加熱に弱い温泉でありながら、薬理効果が高いので、不感温浴にて長湯するのが理想的な入浴法です。